火事で建物は燃えるけれど

連日報道されている「ノートルダムの大聖堂　大火災」のニュース

規模さえ違うけれど山口市の「ザビエル記念聖堂」の火災を思い出しました。

火災があったのは1991年９月
もう28年も前になります。
記念聖堂が燃える様子を
テレビのニュースでじっと見ていたのを覚えています。

そこで結婚式を挙げた人も現場に駆け付け号泣していると
放送されていました。

私もまだ免許がないときに友達と自転車で行ったことがあります。
とても素敵な建物でした。

焼け落ちた後、前のような建物を建てるか
それとも全く違うデザインにするか討論されたと聞きました。

今日、昼のラジオを聞いていると
ノートルダム大聖堂も同じように
デザインを募集し同じデザインにするか違うデザインか
それ以前に建て替えるかさえも検討すると言われていました。

以前のサビエル記念聖堂を知っている私たち年代は
今の建物に慣れるのには少し時間がかかりました。

火事の後残った鐘はまだ敷地内にあり
訪れた人が鳴らすことも出来ます。

クリスマス近くになると近くの亀山公園ではライトアップが設置され
毎年以前の記念聖堂が飾られます。

火事は建物すべてを燃やしてしまいましたが
想い出は皆の心の奥に残っていると思います。

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