呼吸が浅いということ

日ごろ施術をする際に心がけていることの一つですが、
お客様の呼吸に合わせるということに気を付けています。
お客様の呼吸に合わせ、息を吐かれた時に圧を加えるとより的確に施術が出来ると言われました。

先日来店されたお客様は、以前に比べて呼吸が浅く呼吸の間隔も早かったのですが、
お身体は全体的にかなりお疲れで、いつもより筋肉の張りも強い状態でした。

猫背でパソコンなどの作業が長くなり、疲れが溜まってくると
身体の胸郭という骨格が下向きになりうまく持ち上げられず
しっかりと膨らませられないため、深い呼吸になりにくいということです。

胸郭とは心臓、肺、食道などを保護し胸筋により運動して呼吸を助ける
胸部の骨格です。

意識して胸を広げたり、背伸びをしたりしてストレッチをすること
深呼吸や腹式呼吸をしてみるのも良い方法だそうです。
深呼吸や腹式呼吸は血行を良くし、自律神経を整えることで
ストレスの軽減にもなるようです。

ちょっとした事ですが、少しでも凝りが軽減するならやってみる価値はありそうです。

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