年齢に関係なく、油断は禁物な腰痛。実は、腰痛は「日本人の自覚症状のある体調不良」のトップになっています。
このうち、病院での治療が必要な腰痛は2割以下で、残りの約8割は原因不明。
この原因不明の腰痛、生活習慣の改善やセルフケアで予防と改善ができると言われています。
普段何気なくやってしまうことにも、腰痛の原因は隠れています。
◇中腰
腰に負担のかかる、不自然な姿勢の代表とも言えるのが中腰。
できれば、膝を床について作業するよう心がけましょう。
◇からだをひねる動き
これは腰に負担がかかるうえ、急な動きは特に危険です。
背後の物を取るときなどはからだ全体を回転させ、正面を向いてから取る習慣を。
◇座り姿勢
腰へ負担をかけない座り方のポイント
・両足の裏全体を床につける。
・椅子に深く腰かけて、背中が背もたれにやや触れるように座る。
・肘かけに腕をのせる。
その他にも
・片足に体重をかけて立つ
・靴下を立ったままはく
・椅子に足を組んで座る
・うつぶせで本を読む
・柔らかい寝具で寝る
これらはすべて腰への負担が大きい姿勢です。
日常生活の姿勢を少し気を付けるだけでも予防につながります。
少しずつでも意識を変え、腰痛にならないように予防していきましょう。
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