近年、寝る直前までスマートフォンが手放せない「寝る前スマホ」をしている人が増えてきました。
米国の小学生と中学生を対象に行われた調査では、寝室にスマホを置いて寝る子どもの方が睡眠時間が短く、睡眠不足を感じている割合が高いことがわかっています。
日本の調査でも、床についた後に、携帯電話を会話やメールのために使用する頻度が多い人ほど、睡眠の問題を抱えていることがわかっています。
「寝る前スマホ」は睡眠不足につながるようです。
「寝る前スマホ」が睡眠不足につながる理由は、いくつか考えられています。
スマホを真剣にいじって脳が興奮し、なかなか寝付けないことがあります。
中には、友だちからの連絡がいつ来るのかと思って待っていてしまう人もいるかもしれませんし、着信音で目が覚めることもあります。
また、自然な睡眠を誘う「メラトニン」というホルモンがありますが、スマホなどの光を夜に浴びると、このメラトニンの分泌量が抑制され、寝つきが悪くなってしまいます。
睡眠不足は肥満となりやすいホルモン環境を作り、高血圧や2型糖尿病になるリスクを高めます。
逆に、睡眠不足を解消することで体調管理が容易になります。
ぐっすりと眠るためには、睡眠前の準備が大切です。
中には、片時もスマホを手放せない「スマホ依存」の人もいます。
自分自身がスマホ依存になっていないか、この機会にチェックしてもいいかもしれません。
スマホは便利な道具ですが、睡眠の質を悪くしないように上手に使いたいものですね。
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